潰しても良いニキビを見極めて針で穴を開けたら指で優しく膿を出していきます。

潰す場合の正しいやり方

ニキビを潰す行為は、ニキビ跡の原因になりますが、適切な処置をすれば跡が目立たずに膿を出すことで早く治せるメリットがあります。
ニキビを潰す場合の正しいやり方をご覧ください。

 

潰しても平気なニキビの見極めが重要

潰しても良いニキビを見極める女性

ニキビは意図的に潰してしまった方がいい場面があります。
ただし、ニキビの大半は潰してはいけない状態です。「病院に行ったら潰された」といった口コミを聞くこともありますが、潰しても良いニキビは膿が発生している悪化した赤ニキビに限定されています。
赤ニキビになってから数日経過していることが条件なので、赤ニキビに発展したからといってすぐに潰すのもNGです。
病院でもニキビを片っ端から潰しているワケではなく、潰した方がいいニキビのみの処置をして、極力潰さないで自然治癒させようと考えています。

 

潰しても平気なニキビは、赤ニキビになって3~4日経過して、表面から白い液体が透けて見える状態です。
膿が出ている状態は炎症が治まり始めたことを意味しています。
白ニキビや赤ニキビのなりたての炎症が進行している状態で潰すのはNGです。
ニキビの周りから軽く押してみて痛みを感じたら基本的に潰してはいけないニキビ。押しても痛みが少なくて膿が出そうな状態であれば、潰すことを検討しましょう。

 

 

消毒した針で潰す

ニキビを潰すために消毒した針

ニキビを正しく潰す方法は、膿の出口を作って外側に正しく排出することです。
指で押しつぶしてしまうと、膿が皮膚の中に残ってしまい肌荒れを起こしてニキビ跡に発展してしまいます。
細い針消毒用エタノール滅菌ガーゼ抗生剤入りの軟膏をドラッグストアでそろえて、針を使って皮膚の表面に穴を作ることから始めましょう。
針は加熱消毒ではなく、ガーゼと消毒液を使って消毒します。
針で潰すのではなく、まず最初に針で膿の出口を作るイメージです。針で奥まで刺さずに表面に膿の出口さえ作れば問題ありません。
穴を開けたら指で外側から優しくゆっくり膿を出していきます。

 

ニキビの内部には膜があり、その内部にニキビ菌や白血球の残骸などが溜まっています。
膜を破るとニキビ跡になったり悪化してしまうケースがあります。
膨らんだニキビを平らな状態にするのではなく、一部の簡単に抽出できる膿だけを出すと綺麗に治せます。

 

膨らんだニキビが半分くらいの高さになるまで優しく膿を抽出して、その後はガーゼを使って消毒を行います。
消毒をした後に抗生剤入りの軟膏を塗って、小さく穴を開けた部分の皮膚を回復させてあげましょう。
消毒と軟膏によるケアができていないと、穴があいた部分から炎症を起こしてしまいます。

 

 

まとめ

 

潰す場合の正しいやり方をまとめると、潰してもいいニキビを見極めて適切な時期まで待つようにします。
針を使って以下のポイントを守るように慎重な処置をしましょう。

 

  • 針は表面に小さな穴を開けるのみ
  • ニキビ内部の膜を潰さない(膿を全てしぼり出さない、平らな状態まで潰さない)
  • 適切な量の膿が出たら消毒と軟膏による保護をしっかり行う
  • 適切な方法で潰すとニキビが残った状態に見えますが、そこからは自然治癒を待つ